放射線科

医師の検査要望に対応するため、装置毎に数名の担当技師がチームをつくり撮影を行っています。当直制度をとって24時間救急検査対応をしています。若手からベテラン技師まで業務情報を共有しつつ「すべては患者さんのために」の理念の基、安心で安全な検査を目指しています。検査や放射線について疑問があればいつでも診療放射線技師にお聞きください。

一般撮影

一般撮影CR装置で撮影した画像を各診療科のモニタで診断しています。胸部や腹部、椎体や手足の骨等の撮影をいたします。腕の骨を撮影して計測する骨密度撮影装置があります。

マンモグラフィー

マンモグラフィーマンモグラフィー施設認定を取得しています。
女性の撮影認定技師が撮影いたします。
乳房の圧迫により多少の痛みを伴います。初期の乳がん等の発見を目的としています。

CT

CT64列のMDCTです。X線を利用し身体の断面を撮影する検査です。撮影したデータを基に脳や腹部、心臓等の血管や大腸の3Dをつくることができます。(造影剤や炭酸ガスを使用します)
検査時間は5分から50分(造影検査含む)程です。

MRI

MRI1.5テスラMRIです。磁場を利用するため放射線被ばくはありませんが、心臓ペースメーカや体内金属等があれば撮影不適用になることがありますのでご注意ください。静音型装置のため耳栓は使用しません。
造影剤を使わずに血管の描出が可能です。
検査時間は15分から50分程です。

X線透視

X線透視デジタル透視撮影装置を2台設置しています。胃、大腸のバリウム検査、内視鏡や超音波を用いた胆道系の検査、治療等も行います。また嚥下造影や骨折の整復などで透視を用いた検査を行います。

血管撮影

血管撮影正面、側面が同時に撮影できる血管撮影装置です。この機能により検査精度の向上や撮影時間短縮、造影剤量の減少を図れます。頭部、腹部や心臓など幅広く対応できます。

血管撮影装置(DSA)>>