睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)が繰り返される病気で、 睡眠時無呼吸症候群(SAS)と呼ばれています。

次のような症状に心当たりありませんか?

  • いびきをかく。
  • 息が止まる。
  • 呼吸が乱れる。
  • 息が苦しくて目が覚める。
  • しばしば居眠りをする。
  • 記憶力や集中力が低下する。
  • 体を動かすときに息切れする。

睡眠時無呼吸症候群になると、さまざまな病気や事故を起こす引き金になるといわれています。

  • 昼間の眠気により、交通事故、仕事上のミス
  • 高血圧、不整脈、虚血性心疾患、脳梗塞、糖尿病

当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査と治療を行っております。

1回目(外来)

  • 診察(問診)症状により、入院検査となります。(ご自宅での簡易検査の場合もあります。)
  • 検査内容の説明、入院説明

2回目(入院検査当日)

  • 19時:夕飯を済ませて病院へ
  • 検査の準備ができ次第、機器を装着し、検査開始
  • 翌朝6時:検査終了後退院

※ 症状・検査の内容によっては、検査開始・終了時刻を決めさせていただく場合があります。

3回目(外来)―検査後約2週間

  • 診断・結果説明
  • 治療方針の決定

1)生活習慣の改善(減量 ・禁煙 ・睡眠中体位の工夫など)
2)内科的治療(持続的陽圧呼吸療法)
3)歯科装具
4)外科的治療

睡眠時無呼吸症候群のお問い合わせ

佐々総合病院 循環器内科
Tel.042-461-1535(代表)