ご挨拶

理事長挨拶 横川 秀男

理事長 横川秀男
理事長: 横川 秀男

佐々総合病院は、明治41年、1世紀以上前にここ田無に開業いたしました。その間、地域にしっかりと根を張り、地域医療に力を注ぎ、平成21年からは戸田中央医科グループ(TMG)が経営を引き継ぎました。

西東京市は、自治体や医師会及び施設等が一体となって地域包括ケアシステムを構築しており、その輪の中で当院は救急施設病院として急性期医療の一端も担っています。平成29年1月からは、さらに質の高い医療の提供を目指し、鈴木隆文が七代院長に就任いたしました。今までのよき伝統を継承しつつ、新しい組織体制を構築、地域と現在の医療情勢に見合った病院に成長してまいります。また、皆様の声とTMG理念である「愛し愛される」病院作りを大切に、真摯な姿勢で職員一同努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

院長挨拶 鈴木 隆文

院長 鈴木隆文
院長: 鈴木 隆文

当院の理念や組織図には、佐々総合病院としての指針や私たちの想いが込められています。
まず理念ですが、「急性期医療を通じて西東京地域に貢献する。」としております。医療は、急性期、回復期、慢性期医療、さらには介護など様々な形がありそれぞれが連続し、いずれもおろそかにすることはできません。その中で当院はグループの力、地域との連携を生かし、急性期医療に重点を置いて地域の皆様に貢献していきたいと考えています。
また「患者さんのみならず職員にも選ばれる病院へ」これは、患者さんを大切にすることはもちろんですが、職員同士がお互いに尊敬の念を抱くことで温かい職場を目指していきたいと考えています。
そして当院の組織図は、通常の理事長を頂点に置くピラミッド型ではなく、患者さんと職員を図の上位に置く逆ピラミッド型にしています。この意図は、患者さんと現場職員の接点の場を大切にすることが、病院にとって最も重要であり使命と考えているからです。
地域の皆様と自分自身を同じ目線に置くことで、本当に要求されているものが何かを見極め、病院の方針と方向性を打ち出していくためにこの理念と組織図を掲げました。これをもとに、一人ひとりの職員が同じ気持ちで医療を提供していけるよう考えております。皆さまのご意見と職員の熱意及び、技術によって、西東京地域に急性期医療を安定して提供できるように邁進してまいります。引き続きご指導いただきますようよろしくお願い申し上げます。