伝染性紅班(りんご病)が流行しています(20240.12.16更新)

妊婦の方がパルボウイルスB19に初めて感染すると、胎児に影響を及ぼす可能性があるため、特に注意が必要です。
感染予防のためには以下の対策が重要です。

    • マスク・手洗いの徹底:特に小児のケア後や食事前後には、念入りに手を洗うことが大切です。
    • 食器・タオルの共有を避ける:家族内であっても、特に調子が悪い小児と食器やタオルなどの共有を避けましょう。
    • 施設の利用に注意する:伝染性紅班が流行している保育園や学校には、妊婦が立ち入らないようにすることが推奨されます。

もしご自身やご家族の方で心配な症状が見られた場合は、ご相談ください。

 

【参考 ホームページ】

◆公益社団法人 日本産科婦人科学会(20240.12.16更新)
妊婦の皆さんへ:パルボウイルスB19によるリンゴ病(伝染性紅斑)はお腹の赤ちゃんに影響することがあります
◆多摩小平保健所:
感染症週報 東京都保健医療局
◆神戸大学医学部産科婦人科学教室:
今、パルボウイルスB19によるリンゴ病(伝染性紅斑)が流⾏しています。
◆国立感染症研究所:
IDWR2019年第14号<注目すべき感染症>伝染性紅斑(ヒトパルボウイルスB19感染症)

佐々総合病院 産婦人科

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